第6章
BOOKS on FRANK LLOYD WRIGHT
フランクロイドライトに関する本
神谷武夫
Frank Lloyd Wright: An Autobiography


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二川幸夫の写真集


 私たちはフランク・ロイド・ライトの作品を、二川幸夫 (1932-2013) の写真によって知ってきたと言っても過言でない。もちろん戦前にも多少のライト作品集が出版されていたが、ライトの全貌に近い姿を 質の高いカラー写真で 初めて得たのは、二川幸夫の写真で 1967年に美術出版社から出た『現代建築家シリーズ』全12冊(のうち、ライトのみ2冊)によってだった。私の学生時代である。二川幸夫は早稲田の建築出身だったので、単なる写真家という以上に、建築のことをよく知っていた。

現代建築家

現代建築家シリーズ 全12巻の内 フランクロイドライトー1, 2
ハードカバー、各 26×20cm、約120ページ、1,700円
(撮影:二川幸夫, 1967-68年, 美術出版社)





 上記のライト編2冊は、大きな建物編 と 住宅編だった。それによって、ライトの設計活動は住宅が重要であり、素晴らしいということがわかり、もっと詳しくライトの住宅を知りたいという要望に応えて、住宅のみを2冊で出した。実に良い写真集だった。しかも既存の出版社には頼らず、二川氏が自分で出版社(A.D.A. Edita Tokyo)を興し、自分の撮影した建築写真集を 世界にも輸出を始めたのである。実にスケールの大きな人だった。

全集

GI グローバル・インテリア No.9, 10 ライトの住宅ー1, 2
ソフトカバー、各 29×22cm、約180ページ、3,200円
(撮影:二川幸夫, 1975-76年, A.D.A. Edita Tokyo)





 二川幸夫は 写真家として、自分の写真をできるだけ大きな判型で見せたかったのだろう、B4判で世界の近・現代建築作品を一つずつ取り上げるシリーズを1970年に始め、不定期に 76冊も出した。「グローバル・アーキテクチュア」の頭文字をとって『 GA 』シリーズと名付けた。これは世界中に輸出されて、アメリカやイギリスでは「ジーエイ」と呼ばれ、フランスやイタリアでは「ガ」と呼ばれて、建築家や建築学生によく売れた。その内、ライトの作品は『落水荘』など8冊だった。二川氏は世界中の有名建築家と「やあ、やあ」の関係になったという。

GA

GA グローバル・アーキテクチュア  ライトは落水荘など8冊
ソフトカバー、各 36.5×25.5cm, 約 50pp, 1,500〜2,400円
(撮影:二川幸夫, 1970-76年, A.D.A. Edita Tokyo)





 二川幸夫は 余程ライトの建築に惚れ込んだのだろう、ライトの実作品ばかりでなく、実現しなかった膨大な数の計画案、図面、スケッチまでを撮影して(タリアセンの ブルース・B・ファイファー氏の協力を得て)、ついに「ライト全集」を 世界に先駆けて、大型本 全12巻で刊行したのである。偉業と言うほかない。ただ、高価なことと、本棚のスペースの不足のために、私は 購入することができなかったが。(インドの建築の研究をしていて、そちらの関係の本を 山ほど買っていた時代なので。)ただ 第9〜11巻の Preliminary Studies は、ライト研究者でなければ、あまり見ないだろうと思う。第12巻は、パースなどのレンダリング集で、これだけ 28,000円。

全集

フランクロイドライト全集、全12巻
ハードカバー、各 30.5×31cm、250〜400 pp、2.5〜3.5 kg, 18,000円
(企画・編集・撮影:二川幸夫, 1985〜88年, A.D.A. Edita Tokyo)





 日本では ほとんどの大学の 建築学科が工学部にあるので、建築を芸術として認識する度合いが低く、書店でも建築の本は 工学書売り場に並べられてしまうので、一般の人は あまり手に取ることがない。ただ 住宅については 誰でも関心があるので、売り場を問わず、建築の本よりも ずっとよく売れる。二川氏はライトの住宅全集を、ル・コルビュジエの年代順作品集と同じ版型の横長の本で、全8巻で出した(『落水荘』や『タリアセン・イースト』、『タリアセン・ウェスト』には それぞれ1巻)。非常に詳しく、大きく素晴らしい写真がたくさん入っているので、勿論、全巻購入した。それにつけても、これと対になるべき ライトの大きな建物の写真全集を出さずに 亡くなってしまったのは、実に残念。

住宅

フランクロイドライトの住宅、全8巻
ソフトカバー、各 22.5×30cm、約 180pp, 1kg, 4,950円
(企画・編集・撮影:二川幸夫, 1991年, A.D.A. Edita Tokyo)






フランクロイドライト関係の主要な書籍


自伝

フランクロイドライト 自伝
樋口清 訳、中央公論美術出版、ハードカバー、函入り
ある芸術の形成(上巻)1988年、25×19cm、426pp. 9,800円
ある芸術の展開(下巻)2000年、25×19cm、427pp. 18,000円
AN AUTOBIOGRAPHY, FRANK LLOYD WRIGHT
18.5 x 23cm, 371+22 pp. ライトによる装幀、1932年
Longmans, Green & Company, London, New York

 仕事の無かった 1926年に オルギヴァンナの勧めで書き始められたライトの自伝は、詩的な真実と嘘と自己賛美が ないまぜになった長編として完結し、1932年に ライト自身の装幀で出版された。1943年には 改訂増補版が出た。波乱に満ちたライトの人生を知るための 最重要な書である。邦訳は2分冊となり、英語版の半世紀近くあとの 1,988年に上巻(ミリアムの死まで)が出て、下巻は その12年後で、しかも 18,000円と高価だったのは、上巻があまり売れなかったのだろう。こういう本に「索引」を付けないという 訳者、編集者の神経が、私には理解できない。



ヴァスムート

ヴァスムート版 フランクロイドライト作品集
(モノグラフ)縮小 復刻版、ハードカバー、ジャケット
24.5×38×2.5cm、46pp+100葉(片面印刷)8,200円
1998年、エルンスト・ヴァスムート社 (独)、リッツォーリ社 (米)
(オリジナルは 1910年、ドイツ、エルンスト・ヴァスムート社)
AUSGEFUHRTE UND ENTWURFE VON FRANK LLOYD WRIGHT
(Wasmuth Portfolio, 1910, Ernst Wasmuth, Germany)
STUDIES AND EXECUTED BUILDINGS BY FRANK LLOYD WRIGHT
Ernst Wasmuth Verlag, Berlin (独), Rizzoli, New York (米)

 ライトの最初の作品集は、ライトの主導で 1910年にドイツの ヴァスムート社から出版された(初期作品のウィンズロー邸から ユニティ・テンプルまで)。 この 縮小復刻版は ライト・ファンの必携の書。本の体裁については、ここをクリック。 詳しい内容については「古書の愉しみ」第15回「 ヴェンディンゲン版 」の 中ほどからの説明を参照。



初期作品

フランク・ロイド・ライトの 初期作品
ハードカバー、ジャケット、ブラムホール・ハウス社、4,000円
フランク・ロイド・ライト財団、33.5×1.8cm, 143pp、1968年
THE EARLY WORK BY FRANK LLOYD WRIGHT
The Frank Lloyd Wright Foundation, 1968, Bramhall House, New York

 上記の『ヴァスムート版フランク・ロイド・ライト作品集』が図面・透視図集だったので、それを補うように、ライトの初期作品(ウィンズロー邸からユニティ・テンプルまで)を、タリアセンに残る 約 200点の、建設当時の古いモノクロ写真で見せる。もともとはヴァスムート版作品集の「写真編」の復刻新版。



ユニティ

フランク・ロイド・ライトの ユニティテンプル
ロバート・マッカーター著、1997年、ファイドン社、
ソフトカバー、30×29.5cm, 60pp, 4,000円
UNITY TEMPLE, Frank Lloyd Wright
Robert McCarter, 1997, Phaidon Press
Photo: Peter Cook, Drawings: R. Blatter & K. Sharp

 ライトの初期の傑作、1905年に設計し 1908年に竣工したユニティ・テンプルを、詳しい解説と 美麗な写真と 新たに描き起こした図面で紹介する、ファイドン社の「建築作品 詳解シリーズ (The Architecture in Detail Series) 」の1冊。表紙には、ユニティ・テンプルの照明器具の写真を用いている。



ミドウェイ

フランク・ロイド・ライトと ミドウェイガーデンズ
ポ-ル・クルティ著、1998年、イリノイ工科大学出版局、シカゴ
ハードカバー、ジャケット、28.5×21.5×3cm, 262pp, 1.4kg, 11,000円
FRANK LLOYD WRIGHT AND MIDWAY GARDENS
Paul Kruty, Univercity of Illinois Press、Urbana &Chicago

 ライトが設計した娯楽施設(ビア・ガーデン・レストラン)の ミドウェイ・ガーデンズは、帝国ホテルよりも数年早く設計され、1914年に建設されたが、第1次世界大戦や禁酒法の施行などの影響で赤字になり、帝国ホテルよりもずっと早い 1929年に取り壊された。その発端から終焉までの 詳細な研究書。写真はモノクロしか現存しないが、帝国ホテルの兄弟分と言える建築造形の 概要を知ることができる。



帝国ホテル

フランク・ロイド・ライト
旧帝国ホテル
実証的研究
明石信道 著、村井修 写真、早大明石研究室 実測図面
ハードカバー、ジャケット、函入り、東光堂書店
34×26×5cm, 420pp, 3.6kg, 1972年, 18,000円

 1968年に取り壊しになった ライトの旧帝国ホテルを、解体前と解体中に 徹底的に調査・研究して 大部の書にまとめた力作。写真集 (167pp.) と 研究論文 (206pp.) と 実測図面集 (43pp.) の3部から成り、厚さ5cmの 分厚く 重たい本となった。それを3分冊にして、実測図面(収録したのは 実際に作図したものの 1/6だという)の分量を2倍か3倍にしてくれたら、もっと便利で有難かった。村井修の写真は 167ページもあり、その内 カラーは 24ページ。



バーンズドール

フランク・ロイド・ライトの
ホリホック
ハウスオリーヴヒル
アリーン・バーンズドールのための建物群と計画、カスリン・スミス著
1992年、リッツォーリ社、ニューヨーク、12,000円
ハードカバー、ジャケット、26×26×2.3cm, 1.4kg, 224pp.
FRANK LLOYD WRIGHT HOLLYHOCK HOUSE AND OLIVE HILL
Buildings and Projects for Aline Barnsdall, 1992
Kathryn Smith, Photo: Sam Nugroho, Rizzoli, New york

 ライトの中期の傑作、1919年に設計し 1921年に竣工したバーンズドール邸(ホリホック・ハウス)と、アリーン・バーンズドールのためにオリーブ・ヒルに計画された建物群を、詳細な解説と 美麗な写真で紹介する。南カリフォルニア大学建築学部教授の カスリン・スミス女史による 10年がかりの研究。豊富な図版、カラー写真は 24ページ。



ヴェンディンゲン

ヴェンディンゲン版 フランクロイドライト作品集
復刻 新版, ハードカバー、函入り、ホライズン・プレス社、ニューヨーク
34×34.5×3.5cm, 袋綴じ, 165pp, 3.2kg, 1965年, 15,000円
(オリジナルは 1925年、オランダ、ヴェンディンゲン社)
THE WORK OF FRANK LLOYD WRIGHT
Great Wendingen Edition, 1925, Holland
New Edition with a Slipcase, 1965, Horizon Press, New York

 ライトの第二作品集は、1925年にオランダの ヴェンディンゲン社から出版された(中期作品のラーキン・ビルからバーンズドール邸まで)。詳しくは「古書の愉しみ」第15回「ヴェンディンゲン版 フランク・ロイド・ライト作品集」を参照。



年月

フランク・ロイド・ライトの 失われた年月 1910ー1922
アンソニー・アロフシン著、1993年、シカゴ大学出版局、シカゴ
ハードカバー、ジャケット、26×24×3cm, 397pp, 1.6kg, 5,800円
FRANK LLOYD WRIGHT, THE LOST YEARS, 1910-1922
Anthony Alofsin, 1993, The Univercity of Chicago Press

 フランク・ロイド・ライトの建築家としての生涯の内、目覚ましい作品や動きが乏しい故に あまり知られていなかった 1910年から 1922年の低迷期の活動を再現し、とりわけ その間の ライトとヨーロッパとの関係、マヤ文明への接近などを解明した。「影響の研究」という副題をつけて、実は ライトにとって 実りある蓄積の時代だったことを、アンソニー・アロフシンが明らかにした、世評の高い研究書。図版は豊富だが すべてモノクロ。ジャケットの絵は、ボック邸 (1916) のリンテルの石彫刻。



落水荘

フランク・ロイド・ライトの 落水荘 (カウフマン邸)
ロバート・マッカーター著、ピーター・クック写真、2002年、ファイドン社
小型のニュー・エディション版、ソフトカバー、25×25cm, 60pp, 900円
FALLING WATER (Kaufmann House), Frank Lloyd Wright
Robert McCarter, 2002, Phaidon Press, New York, New small ed,
Photo: Peter Cook, Drawings: R. Blatter, J. Buzbee & John Hewitt

 ライトの住宅の代表作、落水荘(カウフマン邸)(1935年設計)を 詳しい解説と 美麗な写真と 新たに描き起こした図面で紹介する、ファイドン社の「建築作品 詳解シリーズ (The Architecture in Detail Series) 」の1冊 (1994) を、小型にして再版。表紙には、3階の書斎から2階の西バルコニーに下りる階段の写真を用いている。



ジョンスン・ワックス

フランク・ロイド・ライトと
ジョンスン
ワックス建物群
ジョナサン・リップマン著、リッツォーリ社、ニューヨーク、1986年
ハードカバー、ジャケット、26×21.5cm, 192pp. 12,000円
FRANK LLOYD WRIOGHT AND THE JOHNSON WAX BUILDINGS
Jonathan Lipman, 1986, Rizzoli, New York

 ライトの後期の傑作、ジョンスン・ワックス本社ビル(1936年設計)と研究棟(1944年設計)の詳細な研究書。工事の様子から 家具のデザインに至るまで紹介している。モノクロ図版 172点(カラー8ページ)、折り込み平面図。付録として、ライトが続けて設計した ジョンスン・ワックスの社長のハーバート・ジョンスンの自邸(ウィングスプレッド)の章を設けている。



グッゲンハイム

グッゲンハイム美術館
フランク・ロイド・ライトの 因襲打破の傑作

フランチェスコ・ダル・コー著、イェール大学出版部、ニューヘヴン
2017年、ハードカバー、ジャケットなし、23.5×18.5cm, 174pp. 5,500円
THE GUGGENHEIM FRANK LLOYD WRIGHT'S
ICONOCLASTIC MASTERPIECE

Francesco Dal Co, 2017, Yale University Press, New Haven & London

 ライトの遺作、ニューヨークの ソロモン・R・グッゲンハイム美術館の詳細な研究。ライトは 1943年に依頼され 設計を始めたが、設計が終わっても 役所の認可が難航し、建て主も逡巡して、1956年になって やっと着工した。竣工は 1959年で、ライトの死の6ヵ月後となった。160点の図版は ほとんどがモノクロだが、カラーが 14ページある。構造の解析も行っていて、興味深い。原文はイタリア語なので、サラー・メルカ− (Sarah Melker) が英訳した。



全作品

フランクロイドライト全作品
ウィリアム・アリン・ストーラー著、岸田省吾監訳、2000年、丸善株式会社
ハードカバー、ジャケット、25.5×25cm, 509pp, 2.2kg、28,000円
THE FRANK LLOYD WRIGHT COMPANION
W.A. Storrer, 1993, The Univercity of Chicago Press
Drawings by The Frank Lloyd Wright Foundation

 ライトの実施全作品を網羅的にカタログ化し、すべての作品に そこそこの解説を書き、統一した表記の平面図を新たに作成し、さらに若干のモノクロ写真を添えた、畏敬すべき労作『フランク・ロイド・ライト・コンパニオン』。ライトの、現実に建設された 470もの作品について、 どんな小さなものでも、まず基本的な情報を得ることのできる、便利にして必須の本。



ドローイング

フランク・ロイド・ライトの ドローイング集
  H・N・エイブラムス社、ハードカバー、ジャケット
30×27.5cm、303pp, 2.5kg、1990年、13,000円
FRANK LLOYD WRIGHT DRAWINGS
Masterworks from the Frank Lloyd Wright Archives
by Bruce Brooks Pfeiffer, 1990, Harry N. Abrams

 フランク・ロイド・ライト・アーカイヴズに残る ライトの直筆の透視図、図面、スケッチを 309点(その内 カラー 134点)を選んで収録し、すべてにブルース・ブルックス・ファイファーが 解説をつける。プライス・タワーとマイル・ハイ・タワーの透視図は、折り込み2ページの大きさ。表紙の絵は、アリゾナの州都の『オアシス』計画案の彩色立面図。今回のサイトの作成で、多くの図版を借用した。



家具

フランク・ロイド・ライトの 家具とインテリア
トマス・ハインツ著。ハードカバー、ジャケット
31.5×26×3cm, 264pp, 2.2kg, 1994年, 17,000円
FRANK LLOYD WRIGHT INTERIORS AND FURNITURE
THomas A. Heinz, Academy Editions, London, Ernst & Sohn, Berlin

 著者のトマス・アーサー・ハインツは アメリカの建築家で 写真家にして、ライトの研究家。下記の「ガラス工芸」の姉妹編の豪華写真集、ロンドンとベルリンで出版。ライトがデザインした家具は こんなにも多かったのかと知る。ほぼ年代順に並べていて、図面や透視図も 多少載せている(もっと多いと、もっと良かった)。しかし、ライトの椅子の多くは、重くて 不格好で 快適ではないと、弟子のエドガー・ターフェルが書いている(『知られざるフランク・ロイド・ライト』p.88 )



ガラス

フランク・ロイド・ライトの ガラス工芸美術
トマス・ハインツ著、ハードカバー、ジャケット
31.5×26×3cm, 264pp, 2.2kg, 1994年, 17,500円
FRANK LLOYD WRIGHT GLASS ART
THomas A. Heinz, Ernst & Sohn, Academy Editions, London

 上掲書の姉妹編の、同著者による豪華写真集。ライトのステンドグラス(アート・グラス)の数々が 、年代順に 180ページにも わたって カラー写真で見られるのは、実に嬉しい。椅子と違って実用性が薄いからか、どれも まことに美しい。ステンドグラスのほかに、他の工芸、彫刻などの章もある。




水源

なお、フランク・ロイド・ライトを 主人公のモデルにしたと言われる、アイン・ランド(Ayn Rand)が 今から 80年前に書いた小説『水源』(The Fountainhead)については、ここをクリック



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落款

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