Documents of Armenian Architecture, No.1
ハグパト

第3版 1974年 (初版は 1968年)、27×27cm、63ページ(図面 11ページ分)
アルメニア北部のハグパト修道院について、ステファン・ムナツァカニアンとアドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.2
ハチュカル

第3版 1977年(初版は 1969年)、27×27cm、75ページ
アルメニア独自の十字架石(ハチュカル)について、レヴォン・アザリアンとアルメン・マヌキアンが、各地の実例写真に基づきながら解説する。図面なし。
Documents of Armenian Architecture, No.3
サナヒン

第2版 1980年(初版は 1970年)、27×27cm、71ページ(図面 10ページ分)
アルメニア北部のサナヒン修道院について、O.Kh.ガルパフチアンとアドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.4
聖タデウス・ヴァンク

第2版 1974年 (初版は 1971年)、27×27cm、71ページ(図面 9ページ分)
イラン北西部(アゼルヴァイジャン地方)の聖タデウス修道院の遺跡について、ヴォルフラム・クライスとフシャン・セイフンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.5
アンベルド

第2版 1978年(初版は 1972年)、27×27cm、55ページ(図面 7ページ分)
アルメニア西部のアンベルド城塞と、カテドラルについて、ニコライ・M・トカルスキーとアドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.6
ゲガルド

第2版 1978年(初版は 1972年)、27×27cm、73ページ(図面 21ページ分)
アルメニア中部のゲガルド修道院について、アレクサンドル・サヒニアンとアルメン・マヌキアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.7
ゴシャヴァンク

1974年(第2版は 1982年)、27×27cm、57ページ(図面 11ページ分)
アルメニア北部のゴシャ修道院についてアルメン・ザリアンとヘルマン・ヴァフラミアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.8
アフタマール

1974年、27×27cm、113ページ(図面 9ページ分)
トルコ東部、ヴァン湖のアフタマール島に残る聖十字架聖堂遺跡について、ヘルマン・ヴァフラミアンと、シラルピ・デル・ネルセシアンによる概要と、年譜、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.9
イェレルーク

1977年、27×27cm、71ページ(図面 9ページ分)
アルメニア西部、アニペンザのイェレルーク・バシリカ遺跡について、パスカル・パブジアンとアドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.10
聖ステファノス

1980年、27×27cm、71ページ(図面 9ページ分)
イラン北西部(アゼルヴァイジャン地方)の聖ステファノス修道院遺跡について、ハトムート・ホッフリヒターとガブリエッラ・ウルホギアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.11
ケチャリス

1982年、27×27cm、59ページ(図面 7ページ分)
アルメニア中部、ツァグカゾールのケチャリス修道院について、ムラド・ハスラティアンとアドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.12
アニ

1984年、27×27cm、103ページ。
アルメニアとの国境沿いのトルコ東部に残る、かつての首都アニの遺跡について、パオロ・クネーオ、アルメン・ザリアン、ガブリエッラ・ウルホギアン、N・チエリーとジャン・ミシェル・チエリーによる概要と、写真。ソ連との国境地域での実測作業は困難(危険)だったのか、図面は あまりない。
Documents of Armenian Architecture, No.13
ハガルツィン

1984年、27×27cm、59ページ(図面 7ページ分)
アルメニア北部のハガルツィン修道院について、アルメン・ザリアンとアルメン・マヌキアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.14
アマグ・ノラヴァンク

1985年、27×27cm、63ページ(図面 9ページ分)
アルメニア南部の アマグ村の近くにあるノラ修道院について、アドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロとジュリオ・イェーニによる概要と、写真、実測図。頂部の鐘楼がまだ再建されていなかった。
Documents of Armenian Architecture, No.15
カサグ川流域のヴァンク

1986年、27×27cm、75ページ(図面 15ページ分)
アルメニア西部のカサグ川流域にあるホヴハナ修道院とサグモサ修道院について、アレクサンドル・L・ヤコブスン、カロ・ガファダリアンとジョヴァンニ・クラトーラによる概要と、写真、実測図。Vanker は Vank の複数形。
Documents of Armenian Architecture, No.16
プトゥグニ と アルッチ

1986年、27×27cm、75ページ(図面 11ページ分)
アルメニア西部、プトゥグニの聖堂遺跡とアルッチ(タリッシュ)の聖堂遺跡のほかに、ホール型の聖堂を集成している。フランチェスコ・ガンドルフォとアルメン・ザリアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.17
ガンザサール

1987年、27×27cm、67ページ(図面 4ページ分)
ナゴルノ・カラバフのガンザサール修道院について、バグラト・ウルバビバグラト・ウルバビアンとムラード・ハスラティアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.18
セヴァン

1987年、27×27cm、87ページ(図面 8ページ分)
アルメニア中部のセヴァン湖に面するセヴァン修道院について、ステパン・ムナツァカニアンによる概要と、写真、実測図。他にゲガルクニク県の小聖堂を集成する。
Documents of Armenian Architecture, No.19
カラバフ

1988年、27×27cm、109ページ
ナゴルノ・カラバフの村と橋、そして聖堂を総覧する。セトラグ・マヌキアン、マリア・アデライーデ・ララ・コムネーノとパオロ・クネーオによる概要と、写真。図面は平面図のみ。
Documents of Armenian Architecture, No.20
ソルフル

1989年、 27×27cm、111ページ(図面 5ページ分)
イランの北西部(アゼルヴァイジャン地方)のソルフルに残るレンガ造の聖堂および、アゼルヴァイジャン地方の諸聖堂を総覧する。アドリアーノ・アルパゴ・ノヴェッロによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.21
ノール・ジュルファ

1992年、 27×27cm、123ページ(図面 17ページ分)
イランのイスファハーンにあるニュー・ジュルファ地区(アルメニア人地区)に残る、イラン型のレンガ造の諸聖堂を総覧する。アルメン・ハフナザリアンとヴァハン・メフラビアンによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.22
マカラヴァンク

1994年 27×27cm、63ページ(図面 9ページ分)
アルメニア北部のマカラ修道院について、ヴァラザト・ハルチュニアンとフランチェスコ・ガンドルフォによる概要と、写真、実測図。
Documents of Armenian Architecture, No.23
ヴァガルシャパト

1998年(最終巻)27×27cm、155ページ(図面 14ページ分)
アルメニア中部のヴァガルシャパトの、エチミアジン大聖堂をはじめとする諸聖堂を総覧する。アルメン・ザリアン、アラ・ザリアンとアナヒデ・テル・ミナシアンによる概要と、写真、実測図。最もページ数の多い巻。

『アルメニア建築ドキュメント』第 23巻「ヴァガルシャパト」 の函
シリーズの最終巻を記念してか、この巻にのみ ソフトな紙の函が付いている。