Chapter 5. THE ESSENCE of ISLAMIC ARCHITECTURE
神谷武夫
pp.166-7 第5章 「イスラーム建築の特質」 扉
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● 最後の 第5章は、こうしたイスラーム建築が 全体としてどのような特質をもっているのか、究極の目的としたことは何であったのかを総括して 結論とする。 そして イスラーム建築が展開した各地の伝統と どのように関わったのかを補足し、現代建築とイスラームの関係をも展望したい。
● この章は本書の結論なので、本文を重視するために、レイアウトはオーソドックスに、四方に余白をとった。
pp.168-9 「楽園の探究」 楽園願望、四分庭園(チャハルバーグ)
pp.170-1 楽園としての建築
pp.172-3 「イスラーム建築の特質」 砂漠的風土と幾何学的精神、偶像の忌避
pp.174-5 建築の3つの類型
pp.176-7 被膜的建築としてのイスラーム建築
pp.178-9 実利的建築の汎用性
pp.180-1 抑制された装飾
pp.182-3 「外界との葛藤の諸相」 アーチとドームの継承、ビザンティンの影響
pp.184-5 モサラベとムデーハル、インドの木造的な石造建築
pp.186-7 瓦葺き屋根の木造建築、オリエンタリズム
pp.188-9 「イスラーム建築と現代」 ハッサン・ファティ
pp.190-1 様式から空間へ
pp.192-3 現代建築とイスラーム
pp.194-5 「イスラーム建築と日本」 イスラーム建築との接点
pp.196-7 異文化との融合
pp.198-9 索引ー1, 2
pp.200-1 索引ー3、4
pp.202-3 索引ー5, 6
pp.204-5 索引ー7、出典リスト
pp.206-7 あとがき
p.208 奥付
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