RELIGIOUS ARCHITECTURE IN THE WORLD
『 中外日報 』
2004〜2005年、「 中外アート 」欄に連載
「 世界の宗教建築 」
神谷武夫
● 『 中外日報 』という明治時代から続く日刊の宗教新聞に「中外アート」という欄があり、2004年1月から 月に1回、「世界の宗教建築」という1ページの記事の連載をし、キリスト教やイスラム教、ヒンドゥ教、ジャイナ教など、さまざまな宗教の建築を採り上げました。
しかし翌年、マフィアからの圧力で 中外が原稿料の値下げ要求とか、カラー印刷の約束を反故にする などをしてきたため、連載 第18回で 終了させました。この記事の担当の高橋さんは、板挟みになって 苦労したことでしょう。
この連載の個々の記事は、『神谷武夫とインドの建築』のサイトにおける「世界建築ギャラリー」のディヴィジョンに、東から西への地域順に掲載してあります。
第1回の「総論」については、
ここをクリック して ご覧ください。

● 全18回の内容
第1回 アッシジ(イタリア) 「聖フランチェスコ聖堂」(5世紀)
第2回 カラト・セマーン(シリア) 「聖シメオン聖堂」(5世紀)
第3回 フォントネー(フランス) 「シトー会修道院」(12世紀)
第4回 ソハーグ(エジプト) 「白修道院と赤修道院」(5世紀)
第5回 カイロ(エジプト) 「アムルのモスク」(7−9世紀)
第6回 ディヤルバクル(トルコ 「ウル・ジャーミ(大モスク)」(11世紀)
第7回 ザワレ(イラン) 「金曜モスク」(12世紀)
第8回 ニールギリ山中(南インド) 「トダ族の寺院」
第9回 サーンチーとティガワー(中インド)「仏教寺院とヒンドゥ寺院」(5世紀)
第10回 シャトルンジャヤ(西インド) 「山岳寺院都市」
第11回 パラーシャル湖(北インド) 「パラーシャル・リシ寺院」(14世紀)
第12回 ヴァガルシャパト(アルメニア)「 聖エチミアジンと諸聖堂」
第13回 アハルツィヘ(グルジア) 「サファラ修道院」(13−14世紀)
第14回 サモーラ(スペイン) 「サン・ペドロ・デ・ナーヴェ聖堂」(7世紀)
第15回 ローマ(イタリア) 「パンテオン(万神殿)」(2世紀)
第16回 ダームガーン(イラン) 「ターリク・ハーネ・モスク」(8世紀)
第17回 シカゴ(アメリカ) 「ユニティ・テンプル」(20世紀初頭)
第18回 ブハラ(ウズベキスタン) 「カラーン・モスク」(12世紀)
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