『 建築史家たちのアジア「発見」』 風響社、2001年、ゲラ刷り




JAMES FERGUSSON and INDIAN ARCHITECTURE

『 建築史家たちのアジア「発見」』

村松伸 編、2001年、風響社

「ジェイムズ・ファーガスンとインド建築」

神谷武夫


  この本は、マフィアと東京大学の妨害により、いまだに
出版されていませんが、この記事は『神谷武夫とインドの
建築』のサイトにおいて、「ジェイムズ・ファーガスンとインド建築」
として 掲載してありますので、ここをクリック して ご覧ください。







この論文は、2000年に 東京大学の准教授・村松伸(当時は東大・生産技術研究所・助手)から、『建築史家たちのアジア発見』という本を 風響社から出版するので、インド建築とファーガスンについての論文を執筆してほしい、と 依頼されて書いたものです。
ところが、2001年の7月に原稿を渡したにもかかわらず、それから8年たった今も、出版されていません。 何度も催促したにもかかわらず、村松はそれを無視し(おそらく マフィアの圧力でしょう)、しかも、この東大教員の無法行為について相談した 当時の東大・生産技術研究所の 西尾茂文所長は、「大学の教員は 契約を守らなくとも、嘘をついて人の論文発表の妨害を続けようとも、自分の責任分担を放棄しようとも、研究活動の自立性のゆえに許されることだ」と主張して、村松 准教授を擁護しました。
さらに 当時の東大・佐々木毅 学長に手紙を書きましたが、これは まったく返事も よこさずに、同じ態度を示しました。 戦時中に 大政翼賛会を主導した 日本の最高学府は、現在もなお 言論抑圧に手を貸している というわけです。 その詳しい経過は、「東大の常識は 世間の非常識」に記録してありますので、お読みいただければ幸いです。           神谷武夫 ( 2009年7月 25日 )