クサイル・アムラ「砂漠の城館」の浴場、715年。
謁見室は6mスパンのふたつのアーチによる3廊式で、3連の平行な円筒形
ヴォールトが架けられている。 内部は至る所に絵が描かれていて、
かつては床もモザイク画で覆われていたという。 左側側廊の 働く人々の絵は、
フランスのサン・サヴァン礼拝堂の天井画を思い起こさせる。
部屋の大きさは、8.5m×7.5m。