ハグバト修道院(ヴァンク)の全景
左が 991年の聖ヌシャン聖堂、右端が鐘楼。その左に 小山に埋もれた
マテナダラン(図書室)、イェルディクの屋根のみが地上に出ている。
聖ヌシャン聖堂の切妻部上部に、献堂寄進の彫刻がある。


アショット・バグラトゥニ2世と ホスロヴァヌシ王妃の息子、スンバトとグルゲン
(後のキュリケ1世)が 聖ヌシャン聖堂の模型を捧げて、寄進している姿が彫刻されている。
司教冠(ミトラ)をかぶっているのがグルゲン、大きなターバンを巻いて
いるのがスンバト。 サナヒン修道院 にも 同様のレリーフ彫刻がある。