和本、非売品、大正11年 (1922)、日本美術院
23 x 15.5 × 2 cm、224ページ、225グラム
岡倉覚三 著 『 天心全集』「甲之二」編、大正11年 (1922)、日本美術院
「甲之二」編は「日本美術史」のみを収める。
岡倉覚三 著 『 天心全集』「甲之二」編における日本美術院蔵版の印と、
「日本美術史」の扉
岡倉覚三 著 『 天心全集』「甲之二」編における「日本美術史」、
凡例と目次
「本講義は 先生が東京美術学校に於て 明治24年9月より約1学年間に亘り口授せられしを、當時同校生たりし人が筆記せる所に基き、2、3の類本を参考として 少しく字句の修正を加へたるものなり。先生の美術学校に於ける日本美術史の講義は、前後少なくとも3回に及び、茲(ここ) に採録せしは やがて其中間のものに係る。而してその内容は、第1回に比しては 稍(やや) 簡略に、第3回に較ぶれば 却って大いに詳密なるもの あるに似たり。これ恐らく 邦人の講述せる 最初の美術史にして、然も 先生の識見を窺(うかが) うに足るもの 甚だ多しとす。」 |
岡倉覚三 著 『 天心全集』「甲之二」編における「日本美術史」、
平安時代から鎌倉時代
岡倉覚三 著 『 天心全集』奥付は、「甲之一」編には無く、
「甲之二」編と「乙」編に付いている