岡倉覚三 著 『 天心全集』3冊 帙入り

和本、非売品、大正11年 (1922)、日本美術院
各冊 23 x15.5 cm、532 + 252pp. 帙とも 730グラム

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岡倉覚三 著 『 天心全集』、帙入り、大正11年 (1922)、日本美術院
帙は、上下の象牙の留め具を挿して閉じる 23 ×16 ×9 cm。


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『 天心全集』帙の「表」、背表紙にあたる部分が、やけている。


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『 天心全集』帙の「裏」、千鳥の絵は 横山大観の制作という。
『 天心全集』「甲の一」編には「詞藻」数十首があり、「偶成」と題する詞(歌謡)の冒頭句には、
「 我逝かば 花な手向(たむ)けぞ 浜千鳥 」 とある。


天心

岡倉覚三 著 『 天心全集』全3冊、大正11年 (1922)、日本美術院
「甲の一」、「甲の二」、「乙」 の各編、四つ目綴じの和本