"Grundris der Kunstgeschichte " von Wilhelm Lübke
Ebner & Seubert, Stuttgart, 1860（万延元年）
版元装幀、布装 １巻本, 743pp. 1,060g、今から 164年前の出版
エブナｰ･ウント･ゾイバｰト書房、シュトゥットガルト
（ このペｰジの写真は すべて ウェブサイトより ）

ヴィルヘルム･リュプケ 著 『 世界美術史 』
1860年（万延元年）初版の 表紙と 扉

<参考＞
Wilhelm Lübke, "Gescichte der Italienischen Malerei"
リュプケ著『世界美術史』の表紙デザイン、1876年版（明治９年）
リュプケ著『建築モニュメント集』の表紙デザイン、1879（明治12年）

19世紀には 版元装幀も 装飾的だったが、革製本ではない。

ヴィルヘルム･リュプケ 著 『 世界美術史 』1870年版（明治３年）
リュプケの『世界美術史』独語版、二分冊の内、上冊の 扉
写真製版が普及すると、リュプケの写真が口絵に載せられた。

"Grundris der Kunstgeschichte " von Wilhelm Lubke, 1876
リュプケ著『世界美術史』 1876年版 (明治９年) の、一冊本の革装背表紙
一冊本にすると このように厚くて重いので、二冊本にされることが多かった。