ポール・ヴェルレ-ヌの詩集『叡智(サジェス)』1925年版の 本扉とフロンティスピス(口絵)。
パリのオルセー美術館にある カリエールの油絵『ポール・ヴェルレーヌ』 1890年(ウェブサイトより)
口絵はヴェルレ-ヌの肖像画で、ロダンの親しい友人だった画家の ウジェ-
ヌ・カリエ-ル(1849-1906)
の油絵をもとにして、J・L・ペリションが彫版した(印刷ではなく)オリジナルの銅版画。
このフロンティスピスは通常と違って、この裏向きに綴じられているのを、
ランボ-の 『全詩集』 の図版に合わせて、向きを変えて 扉の向かい側に置いてみた。