ジェイムズ・ファーガスンの 『図説・建築ハンドブック』初版、 上巻 25ぺージの 見事な木口木版の図版。 インド、カールリーの石窟寺院。この版画には原画があった。 『インドの石窟寺院画集』の中のA3判の大判石版画(リ トグラフ)が それで、 ソールトという人のスケッチをもとに T・C・ディブディンが制作した ものである。 それを彫り師が、11cm x 18cmの木版画に再制作した(ただし一番奥の ストゥーパ上に十字架があるように見えるのは、傘蓋(さんがい)の写し間違い。)