YKK の『 ザ・ネイバー 』
2002年1月〜6月号 連載 「快適私考」

  

「私流私考・快適私考」第1回 「中庭の魅力・クロイスター」



アルミ建材メーカーの YKK が発行する B5判の PR誌 『 ザ・ネイバー 』は、
小冊子ながら、千広企画の編集で 32年も続く長寿雑誌だそうです。
「衣・食・住」に関するシリーズを「私流私考」と名付け、その内の「住」に関する欄には
「快適私考」という題名がついていて、2002年9月3日に編集担当の
宮村とし江さんから電話があり、そこに連載原稿を頼まれたものです。
毎回、1 と 1/3 ページという、変わったレイアウトは、
4ページを「衣・食・住」に3等分したのでしょう。



ON COMFORTABLENESS IN LIVING

『 ザ・ネイバー 』

YKK 発行 2003年1月〜6月号 連載
快適私考 」in 「 私流私考
神谷武夫


この記事は、『神谷武夫とインドの建築』のサイトにおいて
「快適私考」として 掲載してありますので、
ここをクリック して ご覧ください。





ザ・ネイバー誌に連載の「快適私考 」in「 私流私考 」

 1. 「中庭の魅力・クロイスター」 2002年 1月号 p.32 -33
 2. 「中庭の魅力・アトリウムとパティオ」 2002年 2月号 p.32 -33
 3. 「内向きの建築と外向きの建築」 2002年 3月号 p.32 -33
 4. 「カシュミールのムガル庭園」 2002年 4月号 p.32 -33
 5. 「インドの親水空間」 2002年 5月号 p.32 -33
 6. 「空間の魅力・ジャイナ教の寺院」 2002年 6月号 p.32 -33




2002年 10月11日が 第1回の原稿締め切りだというのに、その2日前の10月9日に、私の外出中に 千広企画の 宮村さんより留守電があり、

「ザ・ネイバーですが、ちょっと ご相談させていただきたいことが できましたので、また電話いたします」

という内容で、そのあと2回も、留守電がはいっていました。
私は帰宅後 それを聴いて、直感的に、これはマフィアから YKK を通しての 圧力がかかって、連載をやめさせようとしているのだな と察せられたので(いつもの手口です)、こちらからは 電話をしなかったら、翌日は 千広企画から 何も言ってきませんでした。 で、予定どおり 11日に Eメールで原稿を送り、「留守の間に、原稿の催促のお電話をいただいたようですが、ちょうど 締め切りの日に お送りいたします」と書き添えました。 こうして、最後まで連載をしました。
担当の 宮村女史は、事情は わからないながら、上からの理不尽な命令に憤慨して、抵抗したのではないでしょうか。