M. ARCHITECTURE IN THE MIDDLE INDIA

M 中インドと その建築

神谷武夫

John Marshall
"A Guide to Sanchi"

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REVISED LISTS OF ANTIQUARIAN REMAINS IN THE BOMBAY PRESIDENCY, vol 8 [New Imperial Series 16.] : Henry Cousens (ed.), 1897, Reprint 2000, Archaeological Sur-vey of India, New Delhi, 27cm-430pp. 1,300yen.
かつて マハーラーシュトラ西部、カルナータカ北西部、グジャラート、パキスタンのシンド南部から成る ボンベイ管区における古遺跡の網羅的なリストアップ。 写真や図面はなく、地図を 25枚挿入する。

TEMPLES DE L'INDE CENTRALE ET OCCIDENTALE, Étude Stylistique et Essai de Chronologie Relative du 6e au Milieu du 10e Siècle [Mémoires Archéologiques 11.] : Odette Viennot, 1976, École Française d'Extrême-Orient, Paris, 2vols. (text and plates), B4-270pp.+100pp. import 1set 16,000yen.
フランス極東学院による、マディヤ・プラデシュ州を中心とする中世初期の寺院の 様式的研究。 特にチャイティヤ窓の系譜をたどる。 本文 仏文。

TEMPLES OF THE PRATIHARA PERIOD IN CENTRAL INDIA [Architectural Survey of Temples 4.] : R.D. Trivedi, 1990, Archaeological Survey of India, New Delhi, A4-350pp. 900yen.
8 -10世紀に栄えたプラティハーラ朝の広大な版図のうち マディヤ・プラデシュに残る寺院を網羅的に調べた研究書。 すべての寺院に実測図をつけ、150ページにわたるモノクロ写真を巻末に付す。

ARCHITECTURE AND ART OF THE DECCAN SULTANATES* [The New Cambridge History of India I-7.] : George Michell and Mark Zebrowski, 1999, Cambridge University Press, Cam-bridge, B5-330pp. import 9,700yen.
N-3 の姉妹編で、中インドから南インドにまたがるデカン地方の イスラム期の建築を J・ミシェルが、美術をゼブロウスキーが書く。 モノクロ図版 200点に、美術はカラー 16ページ。

MADHYA PRADESH

FORTS AND FORTIFICATIONS IN INDIA, With Special Reference to Central India : A.P. Singh, 1987, 2nd ed. 1993, Agam Kala Prakashan, Delhi, 25cm-280pp. 1,800yen.
マディヤ・プラデシュ州における城砦建築の歴史と 主要な城砦の研究。 悪い印刷の図面 30ページとモノクロ写真 12ページを付す。

MONOLITHIC TEMPLES OF MADHYA PRADESH : D. Dayalan, 1995, Bharatiya Kala Prakashan, Delhi, 25cm-250pp. 2,900yen.
マディヤ・プラデシュ州の石彫建築の研究。地 図・図面 9葉、モノクロ写真 48ページをつける。

TEMPLES OF GOPAKSETRA, A Regional History of Architecture and Sculpture in Central India A.D. 600- 900 : Michael D. Wills, 1997, British Museum Press, London, B5-190pp. import 7,900yen.
グヮーリオル地方の古名である ゴーパクシェートラにおける 初期石造寺院の研究。 モノクロ写真を 76ページつける。

THE FORTS AND FORTRESSES OF GWALIOR AND ITS HINTERLAND* : B.D. Misra, 1993, Manohar Publishers, New Delhi, B5-180pp. import 1,600yen.
軍に籍をおく著者による グヮーリオルの城と その地方の砦群の歴史的研究。

GWALIOR FORT, Art, Culture and History : Kalyan Kumar Chakravarty, 1984, Arnold Heinemann, New Delhi, B4-120pp. 1,000yen.
グヮーリオルの美術と建築の概説。 カラー写真多数。

ORCHHA : Kalyan Kumar Chakravarty, 1984, Arnold Heinemann, New Delhi, A4-160pp. 2,300yen.
オルチャの美術と建築の概説。 M-6, M-12 と合わせた 3部作は、マディヤ・プラデシュ州の美術と考古学を研究しているチャクラヴァルティの、豊富な写真を用いた一般向け概説書。

MONUMENTS OF ORCHHA : Ajaipal P. Singh, 1991, Agam Kala Prakashn Delhi, 25cm-125pp. 1,500yen.
オルチャに残る建造物の案内と歴史的背景を綴る。 モノクロ写真 48ページ。

KHAJURAHO : Krishna Deva, 6th ed. 1980, 21.5cm-60pp. 2.25Rs.
カジュラーホの寺院群の案内書。 政府考古局による小冊子シリーズの 1冊。 地図と図面 1葉つき。

KHAJURAHO [Monumental Legacy] : Devangana Desai, 2000, Oxford Univrsity Press, New Delhi, paperback 2006, 22cm-110pp. 1,150yen.
インドの建築遺産シリーズの 1冊で、カジュラーホの建築遺産を、最新の成果を盛り込んで簡潔に紹介している。 カラー写真 4ページのほか図版はモノクロ。

TEMPLES OF KHAJURAHO [Architectural Survey of Temples 5.] : Krishna Deva, 1990, Archaeological Survey of India, New Delhi, 2vols. (text and plates), 28cm-410pp.+ 220pp. 1set 1,600yen.
政府考古局による カジュラーホの寺院建築の詳細な研究書。 上巻に本文、下巻にモノクロ写真 115ページと 18寺院の大きな実測図を折り込みで収めていて 貴重である。

THE ART OF KHAJURAHO : R. Nath, 1980, Abhinav Publications, New Delhi, A4-310pp. antique 6,000yen.
カジュラーホの寺院群の建築と彫刻の総合的研究書。 写真は豊富だがすべて白黒であり、図面は少ない。

DIVINE ECSTASY, The Story of Khajuraho : Shobita Punja, 1992, Viking, New Delhi, B6-300pp. 1,350yen.
女流美術史家のショービタ・プンジャが、カジュラーホの寺院群の建設と その彫刻群の意味を解明する。

KHAJURAHO : Kalyan Kumar Chakravarty, 1985, Arnold Heinemann, New Delhi, A4-100pp. 1,500yen.
カジュラーホの美術と建築の概説。 カラー写真多数。

THE STÛPA OF BHARHUT : Alexander Cunningham, 1879, London, reprint 1998, Munshiram Manoharlal, New Delhi, A4-210pp. 2,500yen.
カニンガムによる バールフトのストゥーパの ごく早い発掘調査報告書。 推定復元図を含む図版 57ページ。

THE TEMPLE OF SIVA AT BHUMARA [Memoirs of the Archaeological Survey of India 16.] : R.D. Banerji, 1924, Archaeological Survey of India, Calcutta, B4-50pp. antique 8,300yen.
グプタ朝 5世紀のブーマラーに建てられた シヴァ寺院の発掘調査記録。 モノクロ写真 16ページと平面図 1葉を付す。

THE ART OF CHANDERI, A Study of the 15th Century Monuments of Chanderi : R. Nath, 1979, P.P. Ananda, New Delhi, paperback 24.5cm-100pp. 900yen.
チャンデリのイスラーム建築と美術のモノグラフ。 モノクロ写真 26ページ。

CHANDERI [Monuments of Madhya Pradesh and their Environs, Conservation Series 2.] : 1985, Environmental Planning and Coordination Organisation, Madhya Pradesh, A4-50pp. 450yen.
チャンデリに残る歴史的建造物の概要と 保存に関する報告書。 白黒写真多数。

THE GUPTA TEMPLE AT DEOGARH* [Memoirs of the Archaeological Survey of India 70.] : Madho Sarup Vats, 1952, A.S.I., Delhi, B4-120pp. antique 3,800yen.
後期グプタ朝 6世紀のデオガルに建てられた ダシャーヴァターラ寺院の詳細な発掘調査記録。 折り込み図面 4枚とモノクロ写真 22ページ、それに線画 7ページを付す。

THE BHILSA TOPES, or Buddhist Monuments of Central India : Alexander Cunningham, 1854, Reprint 1997, Munshiram Manoharlal, New Delhi, 22.5cm-440pp. 2,500yen.
初めてサーンチーの遺跡調査をしたカニンガムによる研究報告書で、叙述の半分を史的背景および仏教の盛衰にあてる。 まだ写真はなく、小口木版やリトグラフによる図版を 33ページ付す。 題名のビルサーは サーンチー村の近くの町ヴィディシャーの別読みで、トープはストゥーパのこと。

TREE AND SERPENT WORSHIP, or Illustrations of Mythology and Art in India : James Fergusson, 1868, reprint 2004, Asian Educational Services, New Delhi, 29cm-370pp. 2,200yen.
J. ファーガソンが 「樹木と蛇神の信仰」 について西洋と東洋を検討し、ついでサーンチーとアマラーヴァティーの遺跡の調査報告をする。 当時の写真および リトグラフにしたレリーフ彫刻の図版を多数収録する豪華本だった。

SANCHI AND ITS REMAINS : Fred C. Maisey, 1892, Degan Paul, London, A4-230pp.
カニンガムとファーガソンの後を受けたメイセイによるサーンチー遺跡の研究書。 著者による図面やレリーフ彫刻の写しなど 大型図版 40ページ。

DATES OF THE VOTIVE INSCRIPTIONS ON THE STUPAS AT SANCHI [Memoirs of the Archaeological Survey of India 1.] : Ramaprasad Chanda, 1919, Superintendent Government Printing, Calcutta, B5-35pp. antique 750yen.
サーンチーにおける碑文から ストゥーパの造営年代を確定する 考古局の調査報告書。

A GUIDE TO SANCHI : John Marshall, Calcutta, 1918, 2nd ed. 1936, Manager of Publications, Delhi, A5-200pp. antique 1,350yen. (sample page)
サーンチーの遺跡を系統的に発掘した考古局長官マーシャルによる学術的な案内書。折り込み地図2葉。

SANCHI : Debala Mitra, 6th ed. 1992, Archaeological Survey of India, New Delihi, 21.5cm-70pp. 12Rs.
サーンチーの遺跡の簡潔な案内書。 地図と配置図つき。 考古局の小冊子シリーズの 1冊。

SANCHI : M.K. Dhavalikar, 2003 Oxford Univrsity Press, New Delhi, paperback 2005, 22cm-130pp. 2,000yen.
インドの建築遺産シリーズの 1冊で、サーンチーの建築遺産を、最新の成果を盛り込んで簡潔に紹介している。 図版はモノクロ。

ARCHAEOLOGICAL MUSEUM SANCHI : N. Nath, J.P. Saxena, 2nd ed. 1981, 21.5cm-40pp. 2Rs.
サーンチー遺跡の出土品の解説書。 考古局の小冊子シリーズの 1冊。

CATALOGUE OF THE MUSEUM OF ARCHAEOLOGY AT SANCHI, Bhopal State : Maulvi Muhammad Hamid et alt. 1922, Archaeological Survey of India, Calcutta, 26cm-90pp. antique 1,200yen.
サーンチーの遺跡にある博物館の戦前のカタログ。 モノクロ写真 20ページ。

UNSEEN PRESENCE, the Buddha and Sanchi : Vidya Dehejia (ed.), 1996, Marg Publications, Mumbai, 33cm-160pp. 4,650yen.
豊富なカラー図版を使った、7人の研究者によるサーンチー遺跡の多面的な論集。 マールグ美術シリーズの 1冊。

NAGDA : N.R. Banerjee, 1986, Archaeological Survey of India, New Delhi, A4-310pp. antique 5,200yen.
ウジャインの近くのナーグダにおける金石併用時代の考古学遺跡の、バネルジーによる発掘調査報告書。

MANDU : D.R. Patil, 2nd ed. 1992, 21.5cm-70pp. 11Rs.
マンドゥのイスラム遺跡の簡潔な案内書。 考古局の小冊子シリーズの 1冊。 地図つき。

MANDU, the City of Joy : G. Yazdani, 1929, Dhar State, B6-230pp. antique 9,100yen.
かつて シャーディアーバード (歓喜の都) と呼ばれた マンドゥの都市遺跡を、ダール藩王国 マハーラージャの依頼で詳細に調査したヤズダニの記録。 多数の実測図と当時の写真を収録した貴重な書。

MANDU, The City of Joy

MONUMENTS OF MANDU : A.P. Singh and Shiv Pal Singh, 1994, Agamkala Prakashan, Delhi, 25cm-250pp. 2,600yen.
マンドゥの建築の研究。 図面はなく、モノクロ写真 48ページ。

MAHARASHTRA

ANTIQUITIES IN THE BIDAR AND AURANGABAD DISTRICTS [New Imperial Series 3.] : James Burgess, 1878, Reprint 1998, Archaeological Survey of India, New Delhi, 27cm-230pp. 1,400yen.
考古調査局西部サークルの第 3次調査報告書は、マハーラーシュトラ州のエローラー、アウランガーバードから カルナータカ州のビーダル地区までを扱う。 モノクロ写真、実測図面、碑文 66葉を収めて貴重だが、復刻版の印刷は粗悪。

ILLUSTRATIONS OF THE ROCK-CUT TEMPLES OF INDIA : James Fergusson, 1845, John Weale, London, 2vols. (text and plates), B3-44pp. + A5-105pp.
建築史家のファーガソンが最初に出版した本で、石窟寺院の大型彩色リトグラフ 18葉と、1843年に王立アジア協会で発表したテキスト 'ON THE ROCK-CUT TEMPLES OF INDIA' の再録に図面 10葉をつけた小型本 からなる。

THE CAVE TEMPLES OF INDIA : James Fergusson and James Burgess, 1880, London, reprint 1988, Munshiram Manoharlal, New Delhi, B5-640pp. import 15,000yen.
ファーガソンとバージェスがインドの石窟寺院を集大成した本。 100年以上も前の出版であるが 現在でも役立つ本なので、何度かリプリントが出版されている。 図版はすべて版画で 多数の実測図を収録する。

インド石窟寺院 : 佐藤宗太郎, 1985, 東京書籍, 2vols, B4-340+ 170pp. 1set 41,000yen.
・ 前掲書を補うように 単独の写真家が精力的に撮影した約 300枚の大型写真集と、インド石窟寺院の概説、写真説明、300点近くの挿図から成る。 中心となる中インドだけでなく 各地の石窟を収める。

CAVE TEMPLES OF THE DECCAN [Architectural Survey of Temples 3.] : K.V. Soundara Rajan, 1981, Archaeological Survey of India, New Delhi, A4-520pp. 560yen.
仏教を除く 中インドの石窟寺院を網羅的に採りあげた、政府考古局による研究書。 内容は詳細をきわめ、すべての窟院の実測図を掲げて貴重であり、巻末に 130ページのモノクロ写真をつける。 N-60 の姉妹編。

THE BUDDHIST CAVE TEMPLES OF INDIA : S.R. Wauchop, 1933, Culcutta, reprint 1981, Cosmo Publications, New Delhi, B5-70pp. 1,000yen.
主な仏教窟を一般向けに概説した 初期の本。 古い写真を 50ページ付けるが 図面はない。

BUDDHIST CAVE TEMPLES OF INDIA : Owen C. Kail, 1975, D.B. Taraporevala, Bombay, B5-140pp. 750yen.
仏教の石窟寺院を論じ、実例を集成して年代順に解説する。 白黒写真 44葉を付す。

EARLY BUDDHIST ROCK TEMPLES, A Chronological Study : Vidya Dehejia, 1972, Thames and Hudson, London, 25cm-290pp. antique 9,500yen.
B.C. 200- A.D. 200年の中部インドで発展した 仏教の初期石窟寺院の発展の年代記的な研究。 モノクロ図版 48ページを付す。

BUDDHIST ARCHITECTURE OF WESTERN INDIA (c. 250 B.C. -c. A.D. 300) : S. Nagaraju, 1981, Agam Kala Prakashan, Delhi, 28cm-550pp. 3,500円.
西インドのデカン地方における初期の仏教窟の年代を中心に研究した大部の書。 簡易図面 60ページとモノクロ写真 90ページを付す。

MY PILGRIMAGES TO AJANTA & BAGH : Sri Mukul Chandra Dey, 1925, Thornton Butterworth, London, A5-260pp. antique 1,500yen.
20世紀初頭にアジャンターの壁画を模写した インド人画家の体験と紀行。 70枚ほどの写真を挿入する。

アジャンタとエローラ (インドデカン高原の岩窟寺院と壁画) : 立川武蔵, 2000, 集英社, A5-120pp. 1,900yen. ・ 大村次郷のカラー写真集 「アジアをゆく」 シリーズの一冊。

空間の生と死 [建築巡礼 27.] : 武澤秀一, 1994, 丸善, A5-120pp. 2,300yen.
・ アジャンターとエローラーを核として、仏教とヒンドゥ教の石窟寺院を建築家が訪ねる。

AJANTA : Debala Mitra, 10th ed., 1992, 21.5cm-90pp. 13Rs.
アジャンターの石窟寺院群のていねいな案内書。 図面はなし。 考古局による小冊子シリーズの 1冊。

AJANTA [Monumental Legacy] : Arvind P. Jamkhedkar, 2009, Oxford Univrsity Press, New Delhi, 22cm-100pp. 1,700yen.
インドの建築遺産シリーズの 1冊で、アジャンターの石窟寺院群を、最新の成果を盛り込んで簡潔に紹介している。 図版は 4ページのカラー以外 モノクロ。

アジャンター石窟寺院 : 町田甲一監修, 1987, 朝日新聞社, A4-150pp. 6,200yen.
・ 美しいカラー写真 111枚と解説によって、最も有名なアジャンターの仏教石窟寺院群を紹介する。 建築よりも壁画に重点をおいている。 福田徳郎写真、宮治昭解説。

NOTES ON THE BAUDDHA ROCK-TEMPLES OF AJANTA, their Paintings and Sculptures [Archaeological Survey of Western India 9.] : James Burgess, 1879, reprint 1970, Bombay, A5-110pp. antique 3,000yen.
西部インド考古調査局によって19世紀に出版された、アジャンター石窟に残る壁画の調査記録。

THE AJANTA CAVES, Ancient Paintings of Buddhist India : Benoy K. Behl, 1998, Thames and Hudson, London, A4-260pp. import 9,700yen.
アジャンター石窟の第 1・2・16・17窟の壁画を 人工照明ではなく弱い自然光のもとで、長時間露光によって撮影した鮮明なカラー写真集。

アジャンタ壁画* : 高田修監修 (著)、大村次郷 (写真), 2000, 日本放送出版協会, 3vols, A3 横開きのオール・カラー大型写真集 2 books, 170+ 170pp. 解説 A4-220pp. 1set 120,000yen.
・ 1人の写真家が 18年近く撮り続けてきたアジャンターの壁画の精密な写真集は、壁画のほとんどの場面を背景とともに提示していて貴重である。 古代インドの失われた建築を解明する上でも役に立つだろう。

ELLORA [Monumental Legacy] : M.K. Dhavalikar, 2003, Oxford Univrsity Press, New Delhi, paperback 2005, 22cm-105pp. 1,150yen.
インドの建築遺産シリーズの 1冊で、エローラーの石窟寺院を、最新の成果を盛り込んで簡潔に紹介している。 図版はモノクロ。

REPORT ON THE ELURA CAVE TEMPLES and the Brahmanical and Jaina caves in Western India [Archaeological Survey of Western India 5.] : James Burgess, 1883, reprint 1970, Indological Book House, Varanasi, A4-180pp. antique 5,100yen.
英領時代にバージェスが率いた西部インド考古調査局による、エローラーその他の石窟寺院の調査記録。 M-31 を補う多数の実測図を収録している。

エローラ石窟寺院 : 佐藤宗太郎, 1977, 佐鳥出版 (木耳社発売), B4-440pp. 38,000yen.
・ 写真家である著者による 270ページにわたるモノクロ写真と、撮影位置を示す全石窟の平面図、それに本文 「エローラ石窟寺院の考察」 から成る大冊。

ELLORA CAVES, Sculptures and Architecture : R. Parimoo, D. Kannal, S. Panikkar (eds.), 1988, Books & Books, New Delhi, B5-520pp. antique 5,700yen.
1985年にエローラーで開催された会議に提出された論文 30編を収録する。 64ページのモノクロ図版をつける。

MONOLITHIC JINAS, The Iconography of the Jain Temples of Ellora : Jose Pereira, 1977, Motilal Banarsidass, Delhi, A5-200pp. import350yen.
エローラーのジャイナ窟における彫刻の研究。 すべての窟の各位置における彫刻の主題を明らかにする。

THE BAGH CAVES : John Marshall, E.B. Havell, J.Ph. Vogel, James H. Cousins, 1927, The India Society, London, A4-90pp. antique 3,000yen.
バーグの石窟寺院群の実測図 11ページと、モノクロ写真 7ページ、それに壁画の 6葉をカラーで貼り付け、ハヴェルをはじめとする数人が解説をつける。

THE CAVES AT AURANGABAD, Early Buddhist Tantric Art in India : Carmel Berkson, 1986, Mapin Publishing, Ahmedabad, 29cm-240pp. 6,500yen.
女流写真家であり彫刻家でもある著者による アウランガーバード窟院のていねいな紹介書。 写真はすべて白黒であるが、黒とグレーの 2度刷りなので美しい。

ELEPHANTA, the Cave of Shiva* : Carmel Berkson, 1983, Princeton University Press, Reprint 1999, Motilal Banarsidass, Delhi, 25cm-130pp. 3,400yen.
バークソンによる 2冊目の石窟写真集はエレファンタを扱い、ジョージ・ミシェルと ドニガー・オフラハーティが文を寄せている。 写真は白黒。

MEDIAEVAL TEMPLES OF THE DAKHAN [Archaeological Survey of India Report, New Imperial Series 48.] : Henry Cousens, 1931, reprint 1985, Cosmo Publications, New Delhi, B4-320pp. 4,800yen.
英領時代にインド政府考古局がクーセンスの指揮下に出版した 膨大な調査報告書シリーズの 1冊。 写真は古いが、50ページにわたる実測図は貴重である。

CITY OF GOLD, the Biography of Bombay : Gillian Tindall, 1982, Paperback ed. 1992, Penguin Books India, New Delhi, 20cm-220pp. 450yen.
英領時代に作られたボンベイの町の発展史を 英国の女流文学者が綴る。 図版はなし。

THE GAZETTEER OF BOMBAY CITY AND ISLAND : S.M. Edwardes (ed.), 1909, Gov-ernment of India, 3vols. 22cm-560pp.+520pp.+480pp. antique 1set 21,000yen.
20世紀初頭にジェイムズ・キャンベルの後を受けて、ボンベイ市とボンベイ島の歴史的資料を集大成した百科全書的な本。 古地図も多数収録。

BOMBAY, The Cities Within* : Sharada Dwivedi and Rahul Mehrotra, 1995, New edition 2001, Eminence Designs, Bombay, 31cm-350pp. import 11,000yen.
建築に重点を置いたヴィジュアルな編集によるボンベイの歴史。 図版はすべてモノクロだが 大量の古写真を見ているだけでも飽きない。

IMPERIAL DESIGNS AND INDIAN REALITIES, The Planning of Bombay City 1845- 1875 : Mariam Dossal, 1991, Paperback ed. 1996, Oxford University Press, Delhi, 21.5cm-250pp. import 2,400yen.
19世紀の半ばにおける英領植民都市 ボンベイの発展を実証的にたどる。

BOMBAY GOTHIC : Christopher W. London, 2002, India Book House, Mumbai, paper, 20cm-150pp. 1,000yen.
ボンベイに建てられたゴチック・リバイバルの建築の歴史と 個々の建物および建築家を紹介する良書。 オール・カラー。

BOMBAY ART DECO ARCHITECTURE, A Visual Journey (1930-1953) : Navin Ramani, 2007, Lustre Press, Roli Books, 23.5×23.5cm-300pp. 3,800yen.
1930年代から 40年代にかけてボンベイに建てられた アールデコ様式の建築のカラー写真集。 その起源はアメリカのマイアミにあるアールデコであるという。

HOUSE AND HOME IN MAHARASHTRA : Irina Glushkova and Anne Fedldhaus (eds.), 1998, Oxford University Press, Delhi, 22cm-250pp. 1,400yen.
1995年モスクワで開催された 「マハーラーシュトラの文化と社会」 国際会議に参加した研究者たちの論集だが、建築書ではない。

GOA

GOA, Cultural Patterns : Saryu Doshi (ed.), 1983, Marg Publications, Bombay, 33cm-150pp. 1,200yen.
建築をはじめとするゴアの文化全般について 豊富な図版と共に紹介する、マールグ美術シリーズの一冊。

OLD GOA : S. Rajagopalan, 1975, 2nd ed. 1982, 21cm-70pp. 4Rs.
オールド・ゴアのキリスト教聖堂建築のていねいな案内書。 考古局による小冊子シリーズの 1冊。 地図つき。

CHURCHES OF GOA [Monumental Legacy] : Jose Pereira, 2002, Oxford Univrsity Press, New Delhi, paperback 22cm-105pp. 1,000yen.
インドの建築遺産シリーズの 1冊で、ゴアの聖堂群の建築を簡潔に紹介している。 図版はほとんどがモノクロ。

THE MONUMENTS IN OLD GOA, A Glimpse into the Past and Present : Judilia Nunes, 1979, Agam Kala Prakashan, Delhi, 25cm-130pp. 1,500yen.
オールド・ゴアの建築とその背景、および各聖堂についてのより詳しい解説書。

GOA DOURADA, The Indo-Portuguese Bouquet : T.P. Issar, 1997, T.P. Issar, Bangalore, 29cm-190pp. 4,200yen.
ゴアの建築から家具・工芸に至る遺産を、ポルトガルのオリジンおよびインドの土着文化との関係において多面的に分析し、オール・カラーで紹介する書。

BAROQUE GOA* : José Pereira, 1995, Books & Books, New Delhi, 24cm-200pp. 2,550yen.
ポルトガルによる バロックを主とするネオ・ロマン様式のゴアへの移植と、そのインド化の過程を仔細に検討する書。 多くの線画の挿図と モノクロ写真 10ページをつける。

BAROQUE INDIA, The Neo-Roman Religious Architecture of South Asia, a Global Stylistic Survey : José Pereira, 2000, Indira Gandhi National Centre for the Arts, New Delhi, 27cm-530pp. 8,750yen.
インドにおけるバロック様式のコロニアル建築について 歴史とスタイルを集大成した浩瀚な書。 多くの線画の挿図と約 100ページのモノクロ写真を付す。

PALACES OF GOA, Models and Types of Indo-Portuguese Civil Architecture : Helder Carita, 1999, Cartago, London, 30cm-220pp. 6,600yen.
ゴアの宮殿、世俗建築の遺構をポルトガルの建築史家が丹念に取材した労作。 Nicolas Sapieha によるオール・カラーの写真も美しい豪華本。

HOUSES OF GOA : Gerard da Cunha (ed.), Heta Pandit, Annabel Mascarenhas, 2000, Architecture Autonomous, 32cm-185pp. 1,900 Rs.
ゴアの住宅建築を ポルトガル時代から現代まで ASHOK KOSHY のオールカラーの写真とともに紹介し 論じる。

黄金のゴア盛衰記 : 松田毅一, 1974, 中央公論社, B6-320pp. (中公文庫版もあり)
・ ゴア・マカオ・マニラ・長崎の 4つの港町をとおして欧亜の関係を探る。


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