ウィリアム・エマーソン、カルカッタの ヴィクトリア記念堂、1921年
イギリスに黄金時代をもたらして 半世紀を超えて在位したヴィクトリア女王の霊廟でもある。
総白大理石の白亜の殿堂は、「20世紀のタージ・マハル廟」だと言える。
ここではインド総督 カーゾン卿の要請もあり、古典主義のパラーディオ様式に回帰している。