8階建ての 政庁舎(セクレタリアト)の東南面、1958年竣工、設計:ル・コルビュジエ
ユニテ・ダビタシオンにおけると同じように、オフィスビルにも ダイナミックな表情を与えている。
ファサード中央の張り出し部分は、州知事の「お立ち台」であろうか。
その周囲の2階分の高さの部分は「大臣室」だという。どうも ル・コルビュジエは
パンジャーブ「州」を「国」のように見なしていたフシがある。


政庁舎(セクレタリアト)の基準階 平面図
全長 254メートル。高さ35メートルの長大なビルである。
上と下に突き出ているのは、壁で囲われた「斜路室」
(From "Le Corbusier, Oeuvre Complète 1957-65", Zurich)