タージ・マハル廟の建設風景を描いた水彩画。 描画:青山邦彦、監修:神谷武夫。
青山邦彦さんは 早大の池原研出身の建築家でしたが、30歳の頃に転向して、
( 朝日新聞社刊の 社会学習雑誌「週間しゃかぽん」第13号より )
こうした建築や遺跡の細密な絵を描いています。各地の世界遺産を描いた作品を
まとめ た『永遠の空間−描かれた世界遺産』という本も出版されています。
この絵は、タージ・マハル廟を描いた世界中の無数の絵の中でも 屈指の作品です。
かつて建築家だったイラストレーターでなければ、これほど正確な絵は 描けません。